2016年05月30日

8段の人はやらないようにお願いします「竹刀の叩き落とし」2016

館長備忘録 セカンドシーズン(30)
突き抜けることを祈念しています。

そのためにも、品位のない振る舞いは慎みたいものです・・

「良い子は真似しないようにお願いします『巻き技』2014」とか
「良い子が真似をはじめてしまったようです『竹刀の叩きとばし』2016」で
憂えていたのですが

京都大会の8段の立ち合いの際
午前中だけで4人の方が
お相手の竹刀を叩き落とす行為をなさいました。

残念というか
そんなことをして何になるのか というか
咄嗟に出た行為であるなら、普段の稽古でもやってるのかな? とか

見たくないものを見てしまったという感想でした。

8段の人はやらないようにお願いします「竹刀の叩き落とし」。

剣の奥義はどこ行ったの・・・

剣道8段の付与基準:
「剣道の奥義に通暁、成熟し、技倆円熟なる者」(全日本剣道連盟)
posted by カン at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年05月29日

二刀について(その2)」2016

館長備忘録 セカンドシーズン(29)
突き抜けることを祈念しています。

そのためには、
色々なケースを工夫しなければならないのですが
安全面での配慮もほしいものです。

二刀についての備忘その2です。

今年の京都大会の時の朝稽古では
二刀遣いの先生が
大勢参加されていたような気がしていたのは私だけでしょうか?
8段に合格した二刀遣いの先生の影響もあるのでしょうか・・・

京都大会の朝稽古は参加者が多いので
武道センターは、芋を洗う程狭いスペースで
縦の動きに限定して皆さんが稽古しているのに
二刀遣いの先生方とそのお相手は立体的に竹刀を振り回すものだから
危なくって近くで稽古できませんでした。

狭い場所で
人が多い状況での稽古は、
安全面を配慮して、
二刀だろうが、一刀だろうが
縦の線の稽古だけだってば・・・
面返し胴のような横への竹刀操作は厳禁だよ。

先週は、
北信越の学生選手権が福井県で開催され
私は審判員で参加したのですが
大学生でも2名の二刀遣いの選手がいました。
個人戦なので
何名いたって構わないのですが
大学生ルールでは、
団体戦の場合は7人制なので
1チーム2名までと規定されています。

何故か?

以下のような経緯でご推察ください。

「現代の剣道では、
成年者は二刀流を公式試合で使うことが認められているが、
使用者の数は少ない。
昭和初期に学生の間で試合に勝つためだけに、
団体戦において
二刀流の選手を防御一辺倒の引き分け要員とする手段が横行したため、
一部の学生大会では二刀流を禁止するようになった。
太平洋戦争後に発足した全日本剣道連盟も、
戦前に倣って学生の二刀流を禁止したために、
二刀流を学ぶ者が非常に少なくなってしまった。
ただし、伝統が断絶するのを危惧する声もあり、
1992年(平成4年)に大学剣道では解禁された。」
参考:ウイキペデア、

二刀の竹刀の基準も紹介しましょう。

大刀
長さ:男女共通で114センチメートル以内
重さ:男性440グラム以上、女性400グラム以上
太さ:男性25ミリメートル以上、女性24ミリメートル以上

要は一刀の場合の中学生の竹刀基準です。

小刀
長さ:62センチメートル以内
重さ:男性280〜300グラム以上、女性250〜280グラム以上
太さ:男性24ミリメートル以上、女性24ミリメートル以上

となっています。

キャプチャ_512.jpg
北信越女子剣道選手権、マヤちゃん優勝!
もう4年生です。
4年間で、優勝2回、2位1回、3位1回の立派な成績です。
おめでとう。

posted by カン at 06:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 剣道覚書

2016年05月28日

二刀について2016

館長備忘録 セカンドシーズン(28)
突き抜けることを祈念しています。

そのためには、色々な方からも学ばなければなりません。
色々なケースもよくよく工夫すべし です。

このたびの京都の8段審査で、
二刀遣いの先生が合格されました。
おめでとうございました。
二次審査では、
姿勢の整った面や小手、返し胴などを何本も鮮やかに決められておられました。
お相手の方は、二刀との稽古経験が少ないのか
なんとも言えない「戸惑った感」が漂う立ち合いになっていたのが印象的でした。

せっかくなので、二刀について備忘しようかな。

一般に、右手に大刀、左手に小刀で構える遣い方を「正二刀」、
逆に、左手に大刀、右手に小刀で構える遣い方を「逆二刀」と呼びます。
いずれの場合でも、足構えは自由です。
さらに、どちらの足から踏み込んでも構いません。
この両手・両足の自由度が二刀の強さや防御力の秘密とも言えます。

鍔競り合いでは
大刀と小刀をクロスしなければならないのですが、
この際に小刀を必ず大刀の外側に組むようにします。
全剣連の二刀の要点では以下のように記載されています。
「二刀のつば競り合いは、
小刀を下(相手側)に、大刀を上(自分側)とし、
二刀を交差する形で指導する。」

一刀と対戦する際の公平さの意味合いからのようです。
小刀を自分側にして交差すると、
その小刀で相手の面や小手が簡単に打ててしまうからです。
(それやられると、小刀の打突はやたらと痛いので、とても不快です・・)

また、試合者が二刀を使用する場合の礼式は次の要領で行います。
1.小刀および大刀を共に提げ刀する。
2.構えるときは、最初に右手で左手に持つ竹刀を抜いて左手に 持ち替え、次に右手に持つ刀を構える。
3.納めるときは、最初に右手に持った竹刀を納め、次に左手に持った 竹刀を右手に持ち替え、納める。
4.その他は一刀の場合の要領に準じて行う。

でも、
上記のような鍔競り合いや蹲踞の作法を守らなかったとしても
指導の対象にはなるものの、反則としては規定されていません。

ただし、鍔競り合いの場合は、
「正しく鍔競り合いをしようとしていない」
と判定されれば反則の適応も可能です・・

まぁ、8段受験中の先生は
受験のことを考えれば、普段の稽古のお相手として、
二刀遣いの先生にお願いすることは少ないでしょうから
今回の8段審査で、
お相手の先生が戸惑っていたのも無理ないことなのかもしれません・・・

上越の我が朝稽古メンバーは
二刀遣いの最強戦士マモル爺に鍛えられていますので
二刀攻略法にも長けている人が多いのではないでしょうか。
アラカワ譲などは、
以前の昇段審査で二刀の方と対戦し、
滅多打ちして6段に合格したものです。
マモル先生効果です・・

キャプチャ_512.jpg
最強戦士マモル先生
高齢剣の全国大会でも活躍中です・・・

私の場合は、
30歳代の頃のアキレス腱断裂のリハビリ期間中に
恩師の今井範士から二刀を習い
しばらくの期間、稽古や試合で用いていたこともありました。
筑波大学の合宿に参加した時にも、
世界チャンピオンになったこともある某先輩に二刀で挑んでみたところ
またたくまに2本先取した記憶があります。
でも、某先輩、よほど悔しかったのか、
翌日の稽古で再戦を申し出られ、
コテンパンに逆襲されてしまった楽しい思い出もあります。
つまり、研究すれば攻略は比較的容易ということです。

突き抜けるためには
色々なケースもよくよく工夫すべし だな。

久しぶりの更新でした。
少しずつ書き溜めてはいるのですが
忙しくて余裕がありませんでした。
posted by カン at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 剣道覚書

2016年05月07日

卒団生の結婚式がありました2016

館長備忘録 セカンドシーズン(27)
突き抜けることを祈念しています。

20160429104949(1)_512.jpg
高田修道館OBであるI君の結婚式がありました。
12年前の卒団です。
新婦は高校剣道部の同級生であります。
笑顔がとてもすてきな方でした。

20160429113938(1)_512.jpg
この新婦の祝辞を述べた方も
我が高田修道館のOBにして
さらに、わが大学剣道部のOBにして
さらに、私が卒論指導した学生であります・・

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この日もらったメッセージカードが嬉しくて
なんだか報われた気持ちになりました。
ウル・・

日時:平成28年4月29日
式場:THE RESIDENCE LAGUNAVELL TOKYO

新郎は、同僚らとワインのボトルをラッパ呑みしたもんだから
宴の中盤からの記憶がまったく無いそうです。

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翌日にもらったメールによると
この辺りから記憶が怪しいということです。

お幸せに。
posted by カン at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年05月04日

京都滞在中2016(その2)

館長備忘録 セカンドシーズン(26)
突き抜けることを祈念しています。

そのために、
京都で三昧に入っていますが、なかなか・・・・

朝稽古二日目
稽古内容に、自分の悪いところばかりが出ている気がします。
何とか軌道修正できないかと
お昼過ぎの武道センターで、タニクジラ8段に特訓してもらいました。
その流れに乗れたのか、
午後の自分の立会いでは
面がバキッと決まって、今年の演武は一本勝ち。
少し、嬉しい。

でも、右股関節と両脚裏に坐骨神経痛が発症したので
大事をとって
この日の後半の稽古は見取り稽古となりました・・・

今日頂いた助言
・緩急の使い分け
・緩急の配分を自分で作り上げる。
・左拳を一直線にぶつけて打突を爆発させる。
・予測をする。そしてその予測が外れたときの立て直しを早くするため、
予測が外れたときの対応方法もセットでプログラミングしておく。

今年の課題できたな。
posted by カン at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 剣道覚書

2016年05月03日

京都滞在中2016

館長備忘録 セカンドシーズン(25)
突き抜けることを祈念しています。

そのために、
ブレイク・スルーした人たちが大勢集まる京都で修行しています。

29日、高田修道館OBの市川君の結婚式で東京
警○庁第○機動○、恐るべし飲み方・・・

30日、7段審査応援 
アラカワ嬢、突破成らず、でも内容は良かった。
夜は、負のオーラ満載のアラカワ嬢と串かつ・焼き鳥の爆食

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1日、8段審査で見取り稽古

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2日、8段審査受験 突破成らず・・

3日、朝稽古 
(稽古の帰り道で高田修道館レディースのトシコ様と魚沼シミズ嬢に遭遇・・)

すでにこの二日間で、貴重な助言をいただきました。
・自分の型を作り上げるという今更ながらの気づき。
・最後のところで捨てきれない自分がいるという気づき。
・(もう年齢的にも)技遣いを纏め上げる。複雑なことをやろうとしない。
・気負いが強いと、つい大きくあるいは強く詰めてしまうが、小さく詰める。
・これ以上は詰められないところまでいっても、さらに気持ちで詰める。
・詰めながら、「さらす」
・自分は小さく、お相手には大きく詰めさせる。
・面返し胴を待っているお相手に対する対処法(by 秋田の亮ちゃん8段)

収穫あり、だな・・・
posted by カン at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 剣道覚書