2015年09月11日

私のようなオッサンの反省2015

なるほどなぁ・・と思ったので備忘します。
そこいらにいる中学生レベルの言動を行ってきた私のようなオッサンには
耳の痛い話でした。

「知的」ということについてです。

この人は「知的」だな、とか「知性的」だなって判断するとき
どんなモノサシが使われているのかというお話です。

例えば学歴や職業や言動といったものがモノサシになっている場合もありますが、
ある方はこのように話したそうです。

「少なくとも私が(「知的」を)判断をするときは、五つの態度を見ています」
ということです。

一つ目は、異なる意見に対する態度
知的な人は異なる意見を尊重するが、
そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす

二つ目は、自分の知らないことに対する態度
知的な人は、わからないことがあることを喜び、怖れない。
また、それについて学ぼうする。
そうでない人はわからないことがあることを恥だと思う。
その結果、それを隠し学ばない

三つ目は、人に物を教えるときの態度
知的な人は、
教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけない、と思っている。
そうでない人は、
教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけない、と思っている

四つ目は、知識に関する態度
知的な人は、損得抜きに知識を尊重する。
そうでない人は、
「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、
役に立たない知識を蔑視する

五つ目は、人を批判するときの態度
知的な人は、「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。
そうでない人は、
「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。

知的である、というのは頭脳が明晰であるかどうか、
という話ではなく、
自分自身の弱さとどれだけ向き合えるか、という話であり、
大変な忍耐と冷静さを必要とするものなのだ、と思う。

とありました。(http://blog.tinect.jp/?p=16095

この記述は、主に「仕事」や「働き方」を啓蒙するために書かれたブログで
そのことを考慮しても
私のような立場のオッサンには
大切な心がけになるのではと感じました。

posted by カン at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚えておきたい言葉
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