2016年02月17日

若者の面2016

館長備忘録 セカンドシーズン(9)
突き抜けることを祈念しています。

なのに、先週末に群馬で
痛めた肩で無理して稽古したら
痛みがぶり返してしまいました・・・・

なので
恩師との思い出の面に続いて、
若者の「面打ち」も研究してみましょう。

私のゼミ院生であるチーキクは
「面打ちの指導法」を大学院の研究テーマに選んで修士論文を書きました。
色々なアイデアを基に、自分自身の体も実験材料に実践していたら
2年間で、中々に「高速な面」が打てるようになりました。
というより、
大学時代は無自覚に行っていた動作が意識化されて
面打突の動作局面の意味が解るようになり
自分の面打ちの再現性が高まったようです。

論より証拠・・

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これ、出頭面です。
左ひざの抜重と前足の送り出しを先取りしたパワーポジション(構え)から
一気にパワーラインに乗った空中姿勢が形成されています。
(この時の左ひざと股関節の使い方は「秘伝」です。へへ)
(左手の収まりは、これからの彼の課題ですが・・)

これが、一応、試合強い的な若者の面と言えるでしょう。

ちなみに
ツクバのタケノウチ君の場合は、
もっと伸びてきて、
打突が外れても
踏み込み時の「音」で決めてしまいます。

今日はここまで。
















posted by カン at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 剣道覚書
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