2016年11月24日

「この現状をどのように打破するか」という問い2016秋(2)

館長備忘録 セカンドシーズン(48)

突き抜けることを祈念しています。
そのために
気の充実と中段の「構え力」の確認に取り組みながら
秋の8段審査に行ってきました。

先の10月から11月までは
相変わらず土・日は剣道行事でびっしりでしたが
その中で10名を超える8段の諸先輩に稽古を頂く機会に恵まれました。
地方に住む剣道家としては
とてもありがたいことです・・・
頂戴したアドバイスを数点にまとめて
・初太刀の面へのこだわりを強く持ちながら
・いつでも打てる中段の構えと左足の備え
・打ち切りへのこだわり
を確認しながら稽古に努めました。

結果は出せませんでしたが
吹っ切れていた以前の頃の立会に戻ってきた感覚が
感じられたのが収穫かもしれません。

そして、思い至ったのは
受験生レベルの不安を感じているようでは
ブレイクスル〜できないということ。
8段位ならば
「ここでしょう!」、「こうでしょう!」
という機会に迷うことなく打ち込めるような立会ができなければ
お話しにならないということでした。

なんだか、
少しマシな心持ちになれそうな気がしています。

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会場は久しぶりに日本武道館

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合格者。相変わらず少ないこと・・

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翌日は7段審査だったので、A嬢の応援。

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A嬢、218B 7段突破! 苦節11回目。
おめでとうございました。
香川大学の山ちゃん先生、筑波大学のユウジ先生、
A嬢が7段になったら何か約束していたような気がするのですが、私の記憶違いでしょうか・・・

私も教え子に負けてはいられません・・
posted by カン at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 剣道覚書
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