館長備忘録 セカンドシーズン(63)
突き抜けることを祈念しています。
そのためには
死ぬまで修行といいますが、
そういうことなのかもしれません。
居合の草間範士の講話からの覚書です。
居合は刀法と操法と心法で成り立っている。
だから力や速さに頼る考え方を変える必要がある。
刀法:刀を使うためには刃筋があり、刃並みがある。
操法:刀はこういう使い方をしたらよく切れる、こうやっても切れる。
でも、それをこういう風に使います、ああいう風に使いますという操法を覚えると、
それが「動作」になってきます。
それから、
それを「真剣勝負の心境で『行ずる』心がけが大切」
自分の中のもう一人の自分が
「それはこうする、こうしなければならない」と
指示しながら理法を勉強していくのが本来の姿。
迫力がありながら正確であり、
かつ「いいね」と思わせるような居合
でないと最後まで勝ち残ることはできません。
技は時間をかければ誰でもうまくなります。
ただ、人それぞれで上手くなる早さが違います。
早くうまくなる人、ゆっくりしかうまくなれない人、
いろいろですが必ずうまくなります。
途中で諦めてしまったら上手くなれないまま終わってしまいます。
死ぬまで修行といいますが、
そういうことなのかもしれません。
2017年04月08日
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