2011年04月02日

こんなブログもありました


被災地へ医療スタッフとして行ってこられた看護師さんのブログです。
貴重なお話しやエピソードが紹介されています。
お時間のあるときにご覧ください。
ハンカチ持って、PCで読んだ方がいいかも・・・

http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/
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2011年04月01日

見守り、支え合う

このたびの東北関東大震災で被災された方々に,心よりお見舞い申し上げます。

 親族関係者にも被災された方がおられ,大きな痛みを抱えた状態で生活されていることとと思います。友人,同僚,指導する子どもなど身近で被災された方をどのように支援するのか,お悩みの方もおられるのではないでしょうか。
 先日は,私の勤務校においても、被災から日の浅い段階での支援のあり方について,国立精神神経医療研究センター金吉晴先生より「急性期のこころのケアについて」というコメントをいただいております。以下にご紹介いたします。
 どうかご参考にしていただきましたら幸甚です。一人ひとりが「支え合う」気持ちを大切に,支援の輪が広がることを期待いたします。

「急性期のこころのケアについて」
 被害に遭われた全ての皆様に心よりのお見舞い,お悔やみを申し上げます。
 このような災害に接したとき,誰しも被害者の役に立ち,その不安や苦しみを少しでも和らげたいという願いを持ちます。そのような意味で,こころのケアということは,誰でも自然に行っていることといえます。親身になって支援をしていったり,励まし合う中で,体験を話したり,強い感情が出てきてしまうことは,ごく自然なことです。そのときに大切なことは,そうした話が出来るような信頼関係,支え合うネットワークが作られているということです。
 これに対して,専門的なこころのケアのために,体験の話をしたり,感情を出してもらったりするという方法があります。実際に慢性のPTSDの治療のためには,こういう方法が用いられており,効果を上げています。しかし被害にあった直後の方に,緊急の援助としてこの方法を用いることは,今では国際的にも認められていません。
 被害の直後に感じている不安や苦しみは人間として自然な感情であることが多く,ほとんどの人はその状態から数ヶ月かけて自力で立ち直ることが知られています。その間のつらいお気持ちは基本的には「治す」ものではなく,「支え合う」べきものと考えられています。
 またこうした方法は,必ずしも気持ちを和らげるわけではなく,かえってPTSDを誘発することがあります。長く治療関係を続けることが出来る人ならばともかく,外部から来て数日間しか滞在しない人が行うべきではありません。慢性のPTSDの治療としてこの方法を用いる場合でも,症状が悪化する場合について万全の備えをし,日常生活が十分に安定しているなどの条件を満たした上で,3ヶ月ほどの時間をかけて慎重に実施しております。
 以前には,こうした方法(デブリーフィング)を36時間以内に行うことで将来のPTSDが予防できるという主張がありましたが,その後,国際的に否定されており,それを主張していた米国のエバリー教授は2005年のトラウマティックストレス学会で自分の説が誤りであったことを認めています。また米国心理学会は,911テロの後で,被害の直後にこの方法を行うことへの警告の声明を出しています。
 被害にあったことへの心のささえ,ケアということは,人間であれば誰しも行うことです。しかしそのことと,PTSDのような疾病の一次予防,二次予防とは別のことです。専門家であれば,意図的に話をさせたり感情を出させたりすることには,思いがけない副作用としての状態の悪化もあることを認識する必要があります。
 各国のガイドラインでも,早期のうちは温かく見守り,支え合うことが大切であって,治療や介入を急ぐべきではないとされています。急性期には様々な現実の問題や不安が多くありますので,それらを含めた幅広いケアを提供する必要があります。被害を受けて間もない時期には,生活や復旧に関する現実の心配が数多くあります。そうした問題の相談に乗りながら,ご本人の手の届くところにいて気持ちをくみ取って差し上げるような関係作りこそが,急性期のこころのケアには求められております。
                 文責 国立精神神経医療研究センター 部長 金吉晴」

以上です。
早期のうちは温かく見守り,支え合うことが大切ということです。
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2010年12月29日

剣道オタクってどうですか

今朝テレビを見ていたら
心理カウンセリングの専門であるM大学の某教授が
「近年は10人に一人はうつ病の予備群だけれど、オタクの人でうつ病の人は少ない」などと
自説を披露しておられた。

その某教授は、「プロレスラー・アントニオ猪木オタク」だそうだ。

オタクの人は自己の世界を形成しているので、うつ状態に対する耐性が強いとのこと・・・
そう言われれば、そんな気もしてくる。

また、
オタク仲間は、同じ夢世界を共有しているという強い連帯感を持っているので孤独にも強く
仲間同士で集まることによってストレス解消の場も形成されているので
うつ予防にも最適とのこと・・・
これも、なんだかよく判る気がする・・・

そいういば

剣道の世界やその仲間にも

そのような傾向が・・・・

ということであれば(どういうことだ・・・)
新年からは
思い切って
「剣道オタク」になりきる
(「なりきる」のです)

というのはどうでしょうか。

剣道で夢を共有して
稽古でストレス発散していたら
心の健康に良いかもしれません。


新年は1月2日朝から連盟の稽古初め(リージョンプラザ)、
1月4日は、大学で朝10時から稽古します。
新年からは「オタク」になろうという人は
ご参集ください。



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2010年12月02日

最近の言葉

愛知にて(その4)

最近の思い出に残った言葉
先月、女子学生優勝大会でお世話になった愛知県春日井市の市長であられる伊藤太さん(61)による
「以不変応万変」。

伊藤さんは、市長でありながら自ら剣道場「誠武館」を運営する剣道家(7段)としての顔も持っている方です。
2010年11月14日付けの毎日新聞(愛知版)の紙面で市長を紹介した記事で知ったのですが、
伊藤さんの座右の銘は「以不変応万変」。

「変わらずをもって万変に応ず」
と読むそうです。

出典は「孫子の兵法」。
意味は、
もの事の「不変」の部分と(変らない、根本の部分)、
「万変」(物事の枝葉や流れ)の部分をはっきり分けて、
どんな流れにも基本を踏んで対応できるようにすることが大切
という趣旨から
「しっかりした基本を身に付けていれば、どんな変化にも対応できる。」
と解釈するそうです。

含蓄ある言葉だと思いました。
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2010年09月30日

日の当たらない分野での剣道活動

自分の知らないところでなされていた剣道の教育力を期待した活動なのですが
心が動かされるものがあったので、紹介します。

まず、
その活動を通じた少年達の剣道に対する感想文です。

「感想文 その1」
全く見えない競技でした。昔の僕ならたぶんすぐに投げ出してしまったと思います。しかし、それでも毎日一生懸命竹刀を振っていると思えたことがあります。それは「うまくなれないからいいんだなぁ」ということです。負け惜しみでなく、自然に楽しく思えました。試合で負けたらもちろん悔しいのですが、それがまたいいのかもしれません。

「感想文 その2」
僕は、剣道を通して数多くの壁に当たり、成長するキッカケをつかみました。これからも自分が努力し頑張ることで誰かの背中を押してあげられる生活を目指して頑張りたいと思います。本当に今まで数多くのご指導ありがとうございました。

実はこれ、少年院における少年達の剣道活動の紹介の中にある感想文なのです。:(真砂 威:少年院での剣道活動, 剣窓 10月号, 350, pp.34-35, 2010.)

執筆された真砂範士の人柄が伺われる真摯な文章でまとめられ、
大会を観戦した印象を記したその文中には
「選手宣誓は、ハツラツとした動作と強い語調で行われ、気構えの確かさというものは感じさせられ・・」
「特殊な空間ならではの交剣知愛のかたち・・」
「学ぶものとしての真摯さに溢れ・・・」
「まっすぐな捨て身技を信条とし、ほとんどが時間内に勝敗が決着する・・」
「左手を頭上に上げた防御姿勢など皆無・・」
「剣道を通じての再出発が反映されたもの・・・」
といったエピソードも紹介され、
武道の、そして剣道の教育効果として好ましい風景が浮かんできます。

最後は「この少年たちの純真なまなざしと時に見せる笑顔が本物となることを祈りつつ」
と結ばれていました。
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2009年08月07日

魚のほうが・・・

今年は新潟県で国体が開催されるが、
1946年(昭和21年)の第1回国体の水泳競技400メートル自由形で優勝したのが、先日ローマ滞在中に逝去された古橋広之進さんだ。
「フジヤマのトビウオ」活躍はここから始まったのだ。

古橋さんは
「魚になるまで泳げ!」
の言葉が有名だが、
「お国のために泳いだことはない」
と公言してはばからなかったと聞く。

そして、最近まで知らなかったが
「ただ泳ぐだけなら魚のほうが速い」
という言葉もあったと聞いた。

剣道家としては、含蓄を感じる言葉だ。

合掌
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2009年01月10日

幼稚園の砂場

この10年ほど捜していたのですが、著書名を忘れてしまっていて見つけることができなかった本の言葉をやっと見つけました。
紹介させてください。わーい(嬉しい顔)


人間、どう生きるか、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか。
本当に知っていなくてはならないことを
わたしは全部残らず幼稚園で教わった。

人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、
幼稚園の砂場に埋まっていたのである。
わたしはそこで何を学んだろうか。

 何でもみんなで分け合うこと。
 
 ずるをしないこと。
 
 人をぶたないこと。
 
 使ったものは必ず元の場所に戻すこと。
 
 ちらかしたら自分で後片付けをすること。
 
 人のものに手を出さないこと。
 
 誰かを傷つけたらごめんなさいということ。
 
 食事の前には必ず手を洗うこと。
 
 トイレに行ったらちゃんと水を流すこと。
 
 焼きたてのクッキーと冷たいミルクは体にいい。
 
 釣り合いのとれた生活をすること。
 
 毎日少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、
 そして少し働くこと。
 
 毎日、必ず昼寝をすること。
 
 おもてに出る時は車に気をつけ、
 手をつないではなればなれにならないようにすること。
 
 不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。
 
 カップにまいた小さな種のことを忘れないように。
 種から芽が出て、根が伸びて、草花が育つ。
 
 どうしてそんなことが起こるのか。
 本当の所は誰も知らない。でも人間だっておんなじだ。
 金魚もハムスターもはつかねずみも、
 カップにまいた小さな種さえも、いつかは死ぬ。
 人間も死から逃れることはできない。
 
 子どもの本で最初に覚えた言葉を思い出そう。
 
 何より大切な意味を持つ言葉。「見てごらん」

以上、『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』:ロバート・フルガム著より
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2008年05月16日

畳の話

用具の工夫で、武術は武道として普及に成功した。

つまり、用具を工夫したことで、殺傷の訓練から、一般人でも武術の精神性をも含めたエッセンスを安心して安全に学べるような文化性が高まったということである。

例えば、柔道の普及には畳を稽古場に採用したことが大きい効果をもたらした。
地面や板の間に投げつけられるのとは異なり、安全性が増したということである。
剣術(剣道)の場合、刀から木刀による稽古法、木刀から竹刀による稽古法への転換が、安全性を増して、一般の剣術愛好者が安心して稽古に取り組めるようになったのと同じことだ。

今日は、この畳の話し。

稽古から帰って、
「あ〜、しんど〜(関西弁です)」などと言って横になるときは、畳の上に限る。
理由は、適度な硬さと畳の香りがリラクセーションに向いているような気がするからだ。

神戸に在住している私の妹は新居建築中だが、すべて洋風で畳の部屋がないという。
好みといえばそれだけのことだが、畳のない家なんて、何かもったいない気がする。
だって、「あ〜、しんど〜(関西弁です)」などといって横になるときは、ソファーかベッドの上ということになるから、日本人のリラクセーション法として不充分な気がする。

古来、畳は心地よい敷物であることと同時に、格式を表す具の一つとして使用されてきた。
江戸初期以後、武家や財政豊かな商人にも客間等に使用され、接客時の敷物として欠くことのできないものになった。一般には、江戸中期頃に家庭の客間、居間に用いられ、経済文化の発達に伴い家内全般に敷きこむようになったが、一般住宅で畳を用いることは財政的に大変で貴重な敷物だった。

畳は大変優れた床材であろう。
ほどよい弾力性が、歩行時の関節負担を軽減し、自然調湿が室内の湿度調節に働くので健康面で優れものだ。
畳に使われるイ草畳は二酸化窒素を捕集し、空気を浄化するといわれている。また、子供の集中力を持続させる効果があることも認められている。畳教室を使った場合の子供たちの計算問題の解答率が上昇したそうだ。イ草に含まれるバニリンや、樹木と同じフィトンチッドなどの香りが含まれて、リラックスできるそうだ。

私のリラクセーション法も理論的には説明が可能であり、気のせいではないということだ。

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2008年04月26日

変換ミス

最近、ブログなどをあわてて書くと、後になって変換ミスに気づくようになった。

4月16日9時50分配信 産経新聞によると、
 変換ミスの年間賞は「馬食い家内が象サイズになった(うまくいかない画像サイズになった)」−。日本漢字能力検定協会(「変漢ミスコンテスト」の結果)。

1位の「馬食い…」は、サイズが大きい画像の取り込みに苦労した際の変換ミスとのエピソードつきで、応募者は「馬のように食う家内が象になってしまいました」とコメントしている。

ほかの作品では
「○○さんの質問は要注意かと思います」
(○○さんの質問は幼虫以下と思います

「日本の秘境100選」
(日本の卑怯100戦)

「小学生問題。水の三態変化を書け」
(少額制問題。水野さん大変かを書け)
など、なかなか味わい。

その他の変漢ミス作品は
 ※()内が正しい変換
1「馬食い家内が象サイズになった」
(うまくいかない画像サイズになった)

2「○○さんの質問は幼虫以下と思います」
(○○さんの質問は要注意かと思います)

3「日本の卑怯100戦」
(日本の秘境100選)

4「少額制問題。水野さん大変かを書け」
(小学生問題。水の三態変化を書け)

5「何か父さん臭い時がある」
(何かと胡散臭い時がある)

6「胸囲ないもんね。ゴメン〜!」
(今日居ないもんね。ゴメン〜!)

7「老いて枯れた感じだ」
(置いてかれた感じだ)

8「あの人もう重役になったんだって」
(あの人猛獣役になったんだって)

9「裸のままですけど、放送しないんですか?」
(裸のままですけど、包装紙ないんですか?)

10「肋骨食って下さい」
(6個作って下さい)

11「おれは鹿になった」
(おれ麻疹になった)

12「漁解禁よウニお願い」
(了解金曜にお願い)

13「新宿は謎の郵便局」
(新宿花園郵便局)

14「私魔性」
(渡しましょう)

15「今日中に強盗見学できます」
(今日12号棟見学できます)

16「豚以下集う」
(部隊活動)
17「蚊割ると黄なんだよ」
(変わる時なんだよ)

18「職辞し田植え出来てください」
(食事したうえで来てください)

19「ふんわり祖父と間食が楽しめます」
(ふんわりソフト感触が楽しめます)

20「恋人立ち退き説」
(恋人たちの季節)

21「口臭か胃の出血を確認してください」
(講習会の出欠を確認してください。)

22「あなたの小鳥怪死体」
(あなたのこと理解したい)

だそうです。
なかなか楽しかったので「心の健康」カテゴリー」行き!
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2008年03月13日

求めない

伊那谷(長野県)の老子(註)と呼ばれている方がいます。

加島祥造(84歳)という方です。

その方の経歴をウィキペディアからコピペすると、
東京神田生まれ。東京府立第三商業学校、早稲田大学文学部英文科卒。1954年フルブライト留学生としてカリフォルニア州クレアモント大学院に留学。信州大学、横浜国立大学、青山学院女子短期大学で英米文学を教える、 
とあります。

アメリカ文学者として学究の世界に身を置いていた方ですが、思想として老子を見出したことで、自身の思想と伊那谷でのライフスタイルを一致させている在り方が伊那谷の老子と呼ばれる所以です。

新潟日報に掲載されていたその方の詩を紹介します。

「求めない」
求めない すると簡素な暮らしになる
求めない すると 今もっているものが生き生きしてくる
求めない すると 心が静かになる
求めない すると 恐怖感が消えていく
求めない すると いま自分にあるものが素晴らしく思えてくる
求めない すると ひとも君に求めなくなる
求めない すると ひとから自由になる
求めない すると 自分が貴いものとわかる 
だって 求めない自分は誰にも属さないから

求めないでいられるとき ひとは いちばん自由なんだ 
着るものも食べるものも住むところも充分にあったら 
それ以上は求めないでいるとき とても自由なんだ

ところで、 
求めないでいられるのは 君がもう持っているからだ。
持たない人に求めるなといえば 無理さ。衣食住が足りていて 
それから 君が 礼儀や気取りを捨てたとき 
自由がくるんだ。

ただね、人から求めるなと求められて それに従ったって 自由はないよ。

(註)老子::無為・自然の道を説いた、中国古代、周代の思想家。
posted by カン at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 心の健康